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Chapter 1
プログラムを書く準備
§1.1 - p5.jsを始める準備(環境構築)
KM
bykarutt

2024-08-31

Visual Studio Code(VSCode)の環境設定

このセクションでは、p5.js を使ってプログラミングを始めるために必要な VSCode の設定について説明します。VSCode は既にインストールされている前提で進めます。

1. プラグインのインストール

VSCode で p5.js を効果的に使用するために、以下のプラグインをインストールします。プラグインは VSCode の拡張機能マーケットプレイスからインストールできます。

  1. P5 Snippets and Tools:p5.js 用のスニペットやツールを提供します。
  2. live-p5:p5.js スケッチのライブプレビューを提供します。
  3. Live Preview:HTML ファイルをリアルタイムでプレビューします。
  4. Prettier - Code formatter:コードのフォーマットを自動で整えます。
  5. Code Runner:コードを簡単に実行できるプラグインです。

プラグインのインストール方法は以下の画像を参照してください。

Code Runner を機能させるために

Code Runner プラグインを使用するためには、Node.js をインストールする必要があります。以下の手順に従って Node.js をインストールしてください。

  1. Node.js の公式サイトにアクセスし、インストーラーをダウンロードします。
  2. ダウンロードフォルダに移動し、node-v20.14.0-arm64.msiという名前のファイルをダブルクリックして、インストーラーを起動します。指示に従ってインストールを進めましょう。
  3. インストールが完了したら、VSCode を再起動します。

2. Settings.json の設定

VSCode のユーザー設定を調整して、より快適にコーディングができるようにします。以下の設定を User Settings.json に追加します。

  1. VSCode の設定を開きます。(Ctrl + , または Cmd + ,
  2. 設定画面の右上にある {} アイコンをクリックして、設定ファイル(settings.json)を開きます。
  3. 次の設定を追加します。
{
    "editor.formatOnSave": true,
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
    "editor.tabSize": 4,
    "prettier.tabWidth": 4
}

3. p5.js の作業フォルダの作成

まず、p5.js のプロジェクト用にフォルダを作成します。以下の手順に従って、フォルダを作成してください。

  1. studentsフォルダに移動します。
  2. p5jsという名前の新しいフォルダを作成します。

フォルダ構造は次のようになります:

|- students
  |- p5js
  1. p5jsフォルダを vscode で開きます。vscode を開いた状態で、Ctrl + Kを押してからCtrl + Oを押し、p5jsフォルダを選択して開きます。

4. 初めてのコードを実行しよう

これまでの手順をすべて済ませて、現在 VSCode でp5jsフォルダを開いている前提で進めます。これから説明する「p5.js プロジェクトの作成」と「p5.js のライブプレビューを表示」は、今後プロジェクトを作成するたびに実行する手順なので、しっかりと覚えておきましょう。

p5.js プロジェクトの作成

  1. Ctrl + Shift + Pでコマンドパレットを開きます。
  2. Create a standard p5.js projectと入力します(実際はcreateくらいまで入力すると、候補にコマンドが出現します)。Enter キーでコマンドを選択します。
  3. Do you want to create a new directory?にはYesを選択します。
  4. 次の入力フォームには01_first_sketchとし、新規フォルダ名を設定します。
  5. 最後のDo you want to use a local or a hosted version?ではHostedを選択し、p5.js の新規プロジェクトの作成を完了させます。

これで01_first_sketchというフォルダが追加されます。VSCode の左のフォルダパネルに01.firstSketchという名前のフォルダが表示されていることを確認しましょう。

p5.js のライブプレビューを表示

01_first_sketchフォルダをクリックし、中身のsketch.jsをクリックしてコードを開きます。

次に、先ほど同様Ctrl + Shift + Pを入力して開いたコマンドパレットに、今度はOpen live p5 panelと入力し、Enter キーを押してコマンドを選択します。すると右パネルに p5.js のライブビューが表示されます。

試しに、sketch.jsのコードのbackground(220)と書かれた行を、background(255, 0, 0)に変更してみましょう。右パネルの表示が赤くなったら成功です!

おめでとうございます!これで、ゲームやアニメーション、インタラクティブなアートなど、あなたが思い描くものを形にするためのツールはすべて揃いました。次の章からは、p5.js の基本的な機能を学んでいきましょう!

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